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生理的局所冷却療法

▼ 生理的局所冷却療法とは?

生理的局所冷却療法とは、体表面積の10分の1以下の熱を持った痛みの元だけを冷やし、なおかつ血行をよくする施術法になります。

痛みの元が痛いと感じたときは、痛みの元が熱を起こしているのですが、筋肉が腫れていたり、関節がずれていたり、摩擦が起きていたりすることにより、痛いという反応が出るのです。
その時には何よりもまず痛みの元を冷やすことが重要です。一昔前は痛いところを冷やすよりも温めるということを考えている人もいましたが、現在では冷やすことが当たり前になっています。

例えば、野球のピッチャーは試合で投げると肩や肘にアイシングをします。
これはピッチングをしたあとに肩や肘がもった熱を冷まして腫れを防ぐためです。

しかし、ただ冷やすといってもエアコンなどで体全体を冷やせばいいということではありません。
体表面積の10分の1以下の痛みの元を冷やすことで熱が取れ、血行がよくなるのです。血行も実は温めたときよりも冷やした時のほうがよくなります。

▼ なぜ、冷やした時のほうが血行がよくなるのか!?

温めたときのほうが血行がよくなると思われがちだがそれは誤っています。
下記の図をご覧ください。

二本の鉄パイプを用意します。
一本はキンキンに冷やして、もう一本はアツアツにし、二本の鉄パイプによーいどんで、水を流します。
すると、キンキンに冷えたほうはスッと水が流れますが、アツアツのほうはなかなか水が流れないのです。

一般的に温まると血管が広がり、冷やされると血管が収縮しますが、中を流れる速度は冷やされた方が圧倒的に早いといえます。

つまり、腫れを起こして血管が熱を持っている状態では、なかなか血液が流れないということです。

▼ いっしき整骨院の生理的局所冷却療法の特徴

一般的にかぜなどを引いたときにはアイスノンなどで冷やしている人が多いですが、実はそれでは表面しか冷やされていないので、冷たいだけで終わってしまいます。

しかし、実際に腫れを起こしているのは関節だったりインナーマッスルだったりと深い部分であるため、表面だけを冷やしても熱をとることはできないのです。

いっしき整骨院では、痛みの元を冷やす際に氷を使用しています。
なぜ氷がいいかというと、氷は冷たい時は個体ですが、熱を吸収すると液体に変わるからです。
つまり、個体が液体にかわるという物理的な変化が、深い部分の熱を吸収してくれます。

氷がいいもう一つの理由は、氷が絶対零度であるということです。
アイスノンなどは冷凍庫で冷やすと-4°となり、冷たすぎます。
冷たすぎるものでやってしまうと今度は凍傷を起こしてしまうのです。
熱すぎてもやけどするし、冷たすぎてもやけどをしてしまいます。

熱を起こしているときは、ただでさえ皮膚が弱っているので、安全性を考えたら絶対零度の氷を使えばやけどの心配がないのです。

▼ 頭部冷却装置について

この装置は、クライアサーミアといいドーナツ状に氷と水が入っており、氷水で頭を冷やすことで、頭に無害で巡回をよくすることができます。
交通事故のお客、頭痛、めまい、更年期の症状、肩こりなどの症状に使用する装置です。

脳幹を冷やすことで症状の改善が見込めます。

【住所】〒125-0062 東京都葛飾区青戸3丁目41-4 グリーンハイム1F
【アクセス】京成線 青砥駅 徒歩3分


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